2025年10月12日
盗撮(性的姿態等撮影罪・愛媛県迷惑防止条例違反)で不起訴処分を獲得。逮捕を回避し、早期解決した解決事例

Aさん(30代/男性)
事件の概要
ある日、Aさんは町中のお店で、学生の方に対して盗撮行為を行ってしまいました。後日、警察から連絡があり、捜査が開始されたことを知ったAさんとご家族は、不安な気持ちで当事務所にご相談に来られました。
ご相談時、Aさんが最も心配されていたのは、「前科がつくことで、今後の人生にどのような影響があるのか」ということでした。また、「逮捕されてしまうのではないか」「新聞に名前が載ってしまうのではないか」といった点にも、強い不安を感じていらっしゃいました。
事件のポイント
逮捕の回避
ご依頼後、弁護士は直ちに警察へ連絡し、弁護人として活動を開始する旨を伝えました。そして、Aさんの身元がしっかりしており、逃亡のおそれがないことを示す「身柄引受書」を提出することで、逮捕を回避するよう尽力しました。
被害者との迅速な示談交渉
刑事事件では、被害者の方との示談が成立しているかどうかが、最終的な処分を大きく左右します。弁護士は、速やかに被害者の方と連絡を取り、Aさんの真摯な反省の気持ちをお伝えし、粘り強く示談交渉を進めました。が入ります
解決結果
弁護士による迅速かつ丁寧な弁護活動の結果、検察庁は本件を不起訴処分としました。
これにより、Aさんには前科がつくことはなく、逮捕や報道によって社会生活を脅かされることもありませんでした。Aさんは仕事を辞めることもありませんでした。
弁護士からのコメント/同様の悩みを抱える方へ
刑事事件は、スピードが命です。警察から連絡が来た、あるいはご家族が逮捕されたといった場合、一刻も早く弁護士に相談することが、その後の人生を大きく左右します。
当事務所では、ご依頼を受け次第、直ちに弁護活動に着手し、逮捕の回避や被害者の方との示談交渉など、ご本人とご家族の不安を一日でも早く取り除くために全力を尽くします。
盗撮などの性犯罪は、決して許されることではありません。しかし、一度過ちを犯してしまったからといって、人生の全てを諦める必要はありません。
もし、あなたやあなたのご家族が同様の問題で悩んでいらっしゃるのであれば、一人で抱え込まず、まずは当事務所にご相談ください。