2026年2月18日
提携医療機関のご紹介:窃盗症・盗撮の専門治療を行う「MRCラボクリニック」との協力体制について
当事務所では、窃盗(万引き)や盗撮などの刑事事件のご相談を数多く受任しております。
こうした事件のご相談を受ける中で、ご本人やご家族から以下のような切実な悩みをお聞きすることが多々あります。
- 「やめようと思っても衝動が抑えられない」
- 「ストレスを感じると行為に及んでしまう」
- 「逮捕された後も、再犯の不安が消えない」
これらは単なる「性格」や「甘え」の問題ではありません。
ご本人の「やめたい」という意志だけで解決できる問題ではなく、医学的なアプローチが必要なケースが多く存在します。
しかし、専門的な治療を行う医療機関は限られており、また「地元・愛媛の病院では知人に会うのが怖く、通院に抵抗がある」という理由から、適切な医療につながれない方がいらっしゃいました。
そこでこの度、東京・三鷹にある専門クリニック「MRCラボクリニック(https://mrclabo-cl.com/)」の元武俊先生と協議を重ね、当事務所の依頼者様をスムーズにご紹介できる協力体制を築きました。
MRCラボクリニックの大きな特徴は、脳神経科学に基づいた治療です。
元先生は、京都大学大学院情報学研究科(情報学専攻脳認知科学講座)の後藤幸織先生と共同で、「なぜ人はその行為を繰り返してしまうのか」というメカニズムを研究し、最新の知見に基づいた治療を実践されています。
「意志が弱いから繰り返す」のではなく、脳の仕組みに原因があることを科学的に解明し、治療を行います。
万引き(窃盗症)だけでなく、専門的な治療機関が極めて少ない「盗撮」行為についても対応可能です。
当事務所は愛媛にございますが、MRCラボクリニックでは遠方の方でも無理なく受診できるよう、柔軟な診療体制が整えられています。

【当事務所とクリニックの連携イメージ】
STEP1:nac刑事法律事務所へ相談・受任
まずは当事務所にご相談ください。事件の内容やご本人の状況を整理します。
STEP2:弁護士からMRCラボクリニックへ紹介
必要と判断した場合、私からクリニックへ連絡し、紹介を行います。
STEP3:予約調整・受診開始・治療計画の作成など
クリニックの受診予約を調整し、専門的な治療や計画策定を開始します。
STEP4:治療状況を弁護士が把握し、検察・裁判所へ提出
治療の取り組み状況や経過を私が把握し、再犯防止に向けた具体的な活動実績として、検察庁や裁判所へ提出・主張します。
私の弁護活動の目的は、単に目の前の刑事事件を終わらせることだけではありません。
二度と同じ過ちを繰り返さないための具体的な環境を作り上げることこそが、本質的な意味での解決だと考えています。
必要であれば、私が元先生と連携し、治療の経過や再犯防止への取り組みを裁判等の場で主張・立証することも可能です。
法的な解決と医学的なケアの両輪で、問題の終局的な解決を目指し尽力いたします。 まずはお気軽にお問い合わせください。